「ファンヒーターが壊れた日」 ’00年2月1日
ユキです。
モコ達の毛をたっぷりと吸い込んでしまったのが原因かどうか分からないのですが。
東京ガスのファンヒーターが壊れてしまいました。
とりあえず、エアコンの暖房スイッチをいれてみたのですが、暖気は天井に溜まってしまい、床に座っている私などにはちっとも暖かくないのです。
メリー達は高い所、より高い所へと移動して本棚の上で寝ています。
しかたがないのでコタツを持ち出しました。
ユキ達はものめずらしそうにコタツの中に潜り込んだりしていましたが。
しばらく使っていなかったので電球にホコリがついていたのでしょう。
コタツのスイッチを入れるとコゲ臭い匂いがコタツの中に充満しました。
それでユキとしし丸はあわてて毛布の下から這い出して来ました。
しばらくするとコゲ臭い匂いも消えましたが、ユキとしし丸はコタツの中には入らずにコタツ板の上で横になって寝ていました。
コタツ板の上は床暖房をしている床みたいに暖かだったのです。
結局、コタツの中が気に入ったらしいのはメリーとミケだけでした。